「 闘病生活は 神様からのプレゼント 」

闘病生活は 神様からのプレゼント

2019.12.20

− あさりん 北海道 38歳(告知から2年) −

 

闘病中に病院から撮影したきれいな緑と青空

乳がんと診断された当時、あらゆることで決断を迫られていた時期でした。

人生の新しいステージへの第1歩を踏み込もうと決心しようとした時、まさかの告知。

思えば不思議なことがありました。

告知を受けた半年前、愛猫が私の胸を毎日のように踏んできました。
しこりがある事に気が付きましたが、大学時代に乳腺症を患った経緯から、乳腺症と自己診断してしまい、数ヵ月後には左胸が2倍にも赤く腫れ上がり、病院に行きました。

結果、炎症性乳がんステージⅣ。
既に外科手術は不可能で、抗がん剤のみの治療しか選択技が残されていませんでした。

「何で私が!」と当時は毎日泣いていましたが、ある日を境えに病気と闘う事を決意。抗がん剤投与の5ヶ月間は入退院の繰り返しでしたが、入院中に知り合った同室の方々がお互いを励ましあう姿を見て、人と人とのつながりの大切さを改めて実感し、今までの価値観など、見直す良いきっかけになったと共に、時間の大切さ、今を生きることの大切さを知りました。

病気になった事、そして闘病生活は神様からのプレゼントと思い、前向きに生活を送っています。

 

この記事は、体験者からの貴重な「My Story」です。
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