研究活動・研究支援
− 研究活動 −
若年性乳がんサポートコミュニティPink Ringでは、公益財団法人がん研究振興財団平成28年度がんサバイバーシップ研究助成金を受けて、2017年に「がん治療後に子どもを持つ可能性を残す―思春期・若年成人がん患者に対するがん・生殖医療に要する時間および経済的負担に関する実態調査」を行いました。
全国の患者会、患者支援団体25団体や医療機関にもご協力頂き、493名の声が集まりました。
その結果を共有致します。
また、詳細な研究報告書は公益財団法人がん研究振興財団の下記サイトからご覧ください。
https://www.fpcr.or.jp/pdf/p11/H28mihune.pdf
− 研究支援 −
●若年性乳がん研究への支援活動
Pink Ringでは、Pink Ring Summit(ピンクリングサミット)の収益の一部を、臨床試験組織JBCRGのPOSITIVE試験(※)に寄付しています。
※妊娠を希望するホルモン感受性乳がんの若年性女性における妊娠転帰およびホルモン療法中断の安全性を評価する試験
− 学会発表 −
●第25回日本乳癌学会学術総会(2017/7/13~15)
シンポジウム「若年者乳がんにおける諸問題」
口頭発表
[演題]
若年性乳がん患者のニードに関する実態調査
―若年性乳がん患者支援団体によるアンケート結果より―
筆頭演者:Pink Ringチーフメディカルアドバイザー 北野敦子
●第55回日本癌治療学会学術集会PALプログラム(2017/10/20~22)
ポスター発表
[演題]
若年性乳がん患者支援団体として向き合う課題
筆頭演者:Pink Ring代表 御舩美絵
●第40回サンアントニオ乳癌シンポジウム(2017/12/5~9)
ポスターディスカッションにおいてポスター発表
[演題]
Economic and time-related burden in young breast cancer patients wishing to preserve their fertility before undergoing cancer treatment
筆頭演者:Pink Ringチーフメディカルアドバイザー 北野敦子
●第8回日本がん・生殖医療学会 学術集会(2018/2/11)
一般演題にてポスター発表
[演題]
AYA世代がん患者のがん・生殖に関する費用および時間的負担に関する実態調査
—若年性乳がん患者支援団体の立場より—
筆頭演者:Pink Ring代表御舩美絵
●第26回日本乳癌学会学術総会(2018年5月16日~18日)
ワークショップ<明るいサバイバーシップを目指した若年性乳癌患者の診療>
口頭発表
【演題】
妊孕性温存に対する経済的および時間的負担に関する実態調査― 若年性乳がん患者支援団体の立場から ―
筆頭演者:Pink Ring 代表 御舩美絵
●第9回日本がん・生殖医療学会学術集会(2019年2月9日・10日)
シンポジウム<がんサバイバーの妊娠・出産・育児>
【演題】
がん治療後の妊娠・出産を目指して― 患者の立場から ―
演者:Pink Ring 代表 御舩美絵
●第9回日本がん・生殖医療学会学術集会(2019年2月9日・10日)
ランチョンセミナー<がんと妊娠>
【演題】
がんになっても母になりたい
演者:Pink Ring 代表 御舩美絵
●第1回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会(2019年2月11日)
ポスター発表
【演題】
若年性乳がん体験者の心配事とがん治療による不妊、および遺伝性乳がん卵巣がん症候群に関する地域別認識調査—若年性乳がんサポートコミュニティPink Ring 全国キャラバンのアンケートから—
筆頭演者:Pink Ring 大塚良子
●第17回日本臨床腫瘍学会学術集会(2019年7月18日~20日)
PAPプログラム 口頭発表&ポスター発表
「若年性乳がんサポートコミュニティPink Ring活動報告」
筆頭演者:Pink Ring西日本branch代表 井上裕香子