【レポート】若年性乳がんサバイバーのためのヨガ~Lesson1~
2015.06.21
<参加人数:8名>
PingRing初の試み、若年性乳がんサバイバーのためのヨガは、明石町区民会館、畳のお部屋をお借りして行いました。
講師には、がんサバイバーに対する運動支援についての研究、および、がんサバイバー向けヨガプログラムの開発に励んでおり、健康運動指導士、介護予防運動指導員でもいらっしゃる山内やよい先生をお迎えしました。
まず、先生が持ってきてくださったアロマオイルの優しい香りに包まれながら、気持ちよく身体を伸ばします。途中2人組になり、体育座りの状態で背中を合わせ、手を使わずに立つ、という面白いお遊びも。お互い遠慮があってはうまく立ち上がることができません。しっかり、どっしりとお互い背中を押しあって、最終的には全組が成功しました!最後のお休みのポーズでは、寝そうになったメンバーもちらほら?終始リラックスできた90分でした。
そしてヨガが終わってからは、お茶を飲みながらのおしゃべりタイム。ここでは普段できる身体にいいことや、おすすめグッズ、将来の妊娠についてなど、サバイバー同士ならではのお話で盛り上がりました。
やよい先生からは、内くるぶしの頂点から指幅4本分上がったところ、三陰交と呼ばれるツボを冷やさ無いと良い、という情報も!(その後、早速私はレッグウォーマーを購入しました)
日ごろ時間に追われた生活をしている中、この日は心も身体も癒され、ゆったりした時の流れを感じることができました。